地震研究所共同利用研究集会
地震活動の物理・統計モデルと発生予測
- 平成20年7月17日〜18日 (2号館第1会議室)
7/17 午前 座長(石辺,岩田)
10:00-10:05 趣旨説明
平田直(東大地震研)
10:05:10:25 ひずみ集中域と大地震発生域との相関:どちらが原因か
○島崎邦彦(東大地震研)・ワヒュー・トリヨソ(バンドン工科大)
10:25:10:45 b値の深さ、震源メカニズム依存性
石辺岳男(東大地震研)
10:45-11:05 地震活動異常について(仮題)
尾形良彦(統数研)
11:05-11:25 余震の空間分布から求めた大地震の滑り分布
○岩田貴樹(早稲田大学)・遠田晋次(産総研)・尾形良彦(統数研)
11:25:11:45 シミュレーションによる長期的スロースリップモデルから予測される周辺の地震活動変化
○前田憲二・弘瀬冬樹・高山博之(気象研究所)
11:45:12:05 2006年千島列島沖地震の余震活動の時空間変化とストレス変化
− アウターライズ地震の前駆すべりの可能
○遠田晋治(産総研),尾形良彦(統数研)
7/17 午後 座長(勝俣,前田)
13:20-13:40 近畿地方北部における最近の地殻活動異常について
片尾浩(京大防災研)
13:40-14:00 最近の東北沖の静穏化に関して
松浦 律子(地震予知総合研究振興会)
14:00-14:20 1994年北海道東方沖地震と2003年十勝沖地震前の地震活動静穏化
勝俣啓(東大地震研)
14:20-14:40 日本列島周辺の相似地震活動(仮題)
五十嵐 俊博(東大地震研)
14:40-15:00 新しい時系列解析法"Natural time"の地震活動解析への応用
○冨澤祐樹(東京学芸大),鴨川 仁(東京学芸大),長尾年恭(東海大),上田誠也(東海大)
15:00-15:20 ロシアで開発されたRTL法およびM8の日本の事例への適用 −地震活動のゆらぎの定量的評価を目指してー
○長尾年恭(東海大),中村憲二(東海大),Q. Huang(北京大),工藤 健 (中部大),
井筒 潤(中部大),G. Sobolev(ロシア科学アカデミー),上田 誠也(東海大)
15:20-15:30 break
座長(遠田,鶴岡)
15:30-15:50 地震カタログと地震活動の定常性,長記憶性
野口伸一 (防災科研)
15:50-16:10 陸域における地殻熱流量と地震活動の相関性
松本拓己(防災科研)
16:10-16:30 地震発生領域における地震波速度構造
松原 誠(防災科学技術研究所)
16:30-16:50 地震活動予測共通評価基盤構築(経過報告)
鶴岡弘(東大地震研)
16:50-17:10 地震続発性に基づく地震確率モデルの検証(経過報告)
○井元政二郎・山本菜穂子(防災科学技術研究所)
17:10-17:30 相似地震の確率予測実験と成績検証
○岡田正実(気象研、客員研究員)・内田直希(東北大学)・高山博之(気象研究所)
17:30-17:40 次期予知計画(地震活動予測)(仮題)
平田直(東大地震研)
18:00-20:00 懇親会
7/18 午前 座長(平田,井元)
10:00-10:40 Issues in the development and evaluation of earthquake probability forecasts
David Vere-Jones (Victoria University of Wellington & Statistical Research Associates)
10:40-11:20 The Collaboratory for the Study of Earthquake Predictability (CSEP)
Danijel Schorlemmer
11:20-12:00 ヨーロッパ地震予測検証センターの紹介と日本での検証センター設立へ向けた提言
○楠城一嘉, S. Wiemer, J. Woessner, A. Christophersen, F. Euchner, M. Werner, M. Fischer