2018年度 東京大学地震研究所 共同利用研究集会

「地震動のリアルタイム解析:
 防災・減災に向けた即時的な活用を目指して」

 

日時:2019年1月10日(木) ~ 11日(金)
場所:東京大学地震研究所1号館 セミナー室(2F)

■ 1月10日(木)

 

13:35~13:40 小木曽仁

開会のあいさつ


 

座長 齋藤潤


(1) 13:40~14:05 林元直樹(気象庁)

緊急地震速報の発表状況と現在の取り組みについて(仮)


(2) 14:05~14:30 小寺祐貴(気象研究所)

地震動即時予測への速度計の活用可能性の検証:強震観測時のHi-net波形の解析


(3) 14:30~14:55 溜渕功史(気象研究所)

観測網を統合した震源推定(IPF法)の検討


(4) 14:55~15:20 中村武史(防災科学技術研究所)

狭帯域フィルターを使った安定的な加速度マグニチュード推定


 

座長 林元直樹


(5) 15:40~16:05 卜部卓(テレメトラ)

多点稠密展開を実現するための低価格な高性能強震計Telemetra-1


(6) 16:05~16:30 香川敬生(鳥取大)

鳥取県震度計ネットワークを利用した震度分布の即時推定 − 課題と対応 −


(7) 16:30~16:55 神定健二(高見沢サイバネティックス)・高橋功・篠原芳紀・香川敬生・三宅弘恵

自治体震度計観測網の次期更新計画への提案 ―観測網の拡充とデータのリアルタイム化―


(8) 16:55~17:20 津野靖士(鉄道総合技術研究所)

サイト増幅を考慮したP波規定値超過手法


1月11日(金)

  

座長 小木曽仁


(9) 09:15~09:40 阿部聡(国土地理院)

電子基準点リアルタイム解析システムREGARDの運用状況と改良


(10) 09:40~10:05 大野圭太郎(東北大地震・噴火予知研究観測センター)・太田雄策

リアルタイムGNSSを用いた地震時断層すべり分布推定の不確実性リアルタイム評価の試み


(11) 10:05~10:30 太田雄策(東北大地震・噴火予知研究観測センター)・田中優介

GNSS搬送波位相から直接断層すべりを推定する手法による地震すべり分布のリアルタイム推定


  

座長 中村武史


(12) 10:50~11:15 前田拓人(弘前大)

データ同化にもとづく津波即時予測:現況把握・予測とその高度化(仮)


(13) 11:15~11:40 古村孝志(東大地震研)・前田拓人・大峡充己

高密度強震観測データに基づく長周期地震動の即時予測実験


(14) 11:40~12:05 大峡充己(東大地震研)・古村孝志・前田拓人

データ同化にGreen関数を併用した長周期地震動の即時予測実験


 

座長 小寺祐貴


(15) 13:30~13:55 干場充之(気象研究所)

周波数依存性をもつ地盤増幅特性のリアルタイム補正:位相の導入による震動継続時間の再現・予測


(16) 13:55~14:20 小木曽仁(気象研究所)

地震波エンベロープの即時予測精度向上を目指して: 前方散乱効果の導入(仮)


(17) 14:20~14:55 Stephen Wu(統計数理研究所) ​

「California EEW assessment for BART」


 

座長 溜渕功史


(18) 15:15~15:40 工藤祥太(大阪管区気象台)

Deep Learningを用いた地震波形検測


(19) 15:40~15:55 堀内茂木(ホームサイスモメータ)

大規模地震観測のための自動処理・手動検測・表示システム


(20) 15:55~16:20 山田真澄(京大防災研)

2015年ネパールゴルカ地震の余震の自動震源決定


16:20~16:25 鶴岡弘

​閉会のあいさつ