2014年度 東京大学地震研究所 研究集会

「揺れの即時的予測システム:更なる高度化と新しい展開」

 

日時:2015年1月8日(木) ~ 9日(金)
場所:東京大学地震研究所第2会議室

■ 1月8日(木)

  

13:00〜13:10 束田 進也

開会挨拶


 

1.各種手法の高度化について(1) -単独観測点処理-

座長:溜渕


(1) 13:10〜13:30 岡本京祐

地域ごとの散乱特性を考慮したB値ばらつきの説明


(2) 13:30〜13:50 岩田直泰

早期地震警報のための地震諸元推定およびノイズ識別のアルゴリズム開発


(3) 13:50〜14:10 堀内茂木

P波とS波との識別フィルターの提案


 

1.各種手法の高度化について(2) -複数観測点処理-

座長:中村武
(4) 14:10〜14:30 溜渕功史

同時多発地震に対応した自動震源決定手法


(5) 14:30〜14:50 干場充之

揺れからの揺れの数値予報:次世代の緊急地震速報を目指した研究


14:50〜15:05 休憩


(6) 15:05〜15:25 佐藤明日花

みかけ速度と伝播方向の即時推定:波動場外挿を用いた緊急地震速報への応


(7) 15:25〜15:45 小木曽仁

S波スペクトル比から推定した全国のサイト特性と、リアルタイム地震動予測へ


(8) 15:45〜16:05 宮腰寛之

基盤地震動のS波/P波振幅比に基づく早期地震動予測に関する検討


16:05〜16:20 休憩


 

2.システムの高度化について(1) -我々はどこから来てどこに向かおうとしているのか-

座長:山本


(9) 16:20〜16:30 束田進也

趣旨説明-監視における暗黙知のシステム化-


(10) 16:30〜17:00 梅田和昇

リアルタイム画像処理と地震学との接点を考える


17:10〜17:30 総合討論


■ 1月9日(金)

  

2.システムの高度化について(2) -観測網について-

座長:岩田


(11) 09:20〜09:30 鶴岡弘

「2日目にあたって andor 2015年のカレンダー」


(12) 09:30〜09:50 神定健二

強震動即時予測にむけて -小アレイ計測震度計の効用-


(13) 09:50〜10:10 中村武史

南海トラフにおける地震・津波海底観測網(DONET1,2)の整備とデータ活用による研究成果の紹介


(14) 10:10〜10:30 林元直樹

インライン式海底地震計の強震時記録安定性の検証:JAMSTEC釧路沖OBSの


10:30〜10:45 休憩


 

2.システムの高度化について(3) -最近のシステムの動向-

座長:林元


(15) 10:45〜11:05 鶴岡弘

W-Phase ソースインバージョンの現状 or 波形を用いた震源決定システムの今


(16) 11:05〜11:25 古舘友通

リアルタイム地震情報をブラウザで表示するためのプログラムの作成


(17) 11:25〜11:45 束田進也

気象庁次期地震活動等総合監視システムの整備にむけて


(18)11:45〜12:00 源栄正人

次世代早期地震警報システムの開発・展開に向けて〜予測からナビゲーション


 

3.揺れの即時的予測システム-緊急地震速報の現在と未来-

座長:荒谷


(19)13:10〜13:30 大河原斉揚

「緊急地震速報の発表状況」


(20)13:30〜13:50 中村雅基

気象庁における緊急地震速報関連の最近の動向と今後のビジョン


(21)13:50〜14:10 鷹野澄

緊急地震速報の更なる改善に向けて-残された課題とその改善策-


14:10〜14:20 休憩


(22) 14:20〜14:40 神田克久

緊急地震速報の適用例紹介と今後の発展


14:40〜15:00 総合討論


15:00〜15:10 卜部卓
閉会挨拶