東京大学地震研究所特定共同研究Ｂ
「短波長不均質構造とその波動論的作用」研究成果発表会

場所：東京大学地震研究所第２会議室
日程：2000年1月20-21日

研究発表会・講演要旨集

研究代表者 松本　聡（秋田大・工学資源学部）
地震研究所担当教官　山下輝夫（東大・震研）
WWW 制作　　　　　 鶴岡　弘（東大・震研）

このページはPDFファイルpdficonを利用しています。 なおファイルの表示には、WINDOWS/MACを利用してください。

PDFファイルを表示するソフトウェアはこちらからダウン ロードできます。

01月20日

[座長：吉本和生]
12:20 - 12:30 「開会の辞」
松本　聡（秋田大）
12:30 - 12:55 「地殻岩石の弾性波速度異方性の成因と地震波への影響」
西澤 修（地調），吉野 隆(東洋大学・工)，高梨 将(千葉大学，現・石油公団)，金川久一(千葉大・理)
12:55 - 13:20 「Arrival time and energy density fluctuation of P-wave in heterogeneous media」
Sivaji, C.（地調）, Nishizawa O.（地調）, Kitagawa, G.(統数研), Fukushima,Y.(東北大・理）, and Xue, Z.(基礎地盤コンサルタント)
13:20 - 13:45 「岩石試料中のS波エンベロープ特性」
福島　洋（東北大・理），西澤　修（地調），佐藤春夫（東北大・理），大竹政和（東北大・理）
13:45 - 14:10 「地震波のエンベロープ拡大モデルの構築と不均質構造推定への応用」
斉藤竜彦・佐藤春夫・大竹政和（東北大・理）
14:10 - 14:35 「長周期表面波のエンベロープ形成に関する一次等方散乱モデル」
佐藤春夫・野辺地真希子（東北大・理）
休憩
[座長：干場充之]
15:05 - 15:30 「一次等方散乱モデルに基づく長周期レーリー波の散乱減衰と内部減衰の測定」
野辺地真希子・佐藤春夫・大竹政和（東北大・理）
15:30 - 15:55 「1998年9月3日岩手県内陸北部の地震（M6.1)の断層面上の高周波波動エネルギー輻射量分布」
中原　恒（東北大・理）
15:55 - 16:20 「ランダム音響媒質中の散乱減衰に対する「カットオフ散乱角」について」
河原　純（茨城大・理）
16:20 - 16:45 「反射法探査データを用いた貯留層特性把握」
稲盛隆穂（石油公団）
16:45 - 17:10 「表層不均質構造における波動伝播過程」
松島　潤（地調），デリバル・トルデ（東大・工），六川修一（東大・工）
懇親会

01月21日

[座長：小菅正裕]
9:00 - 9:25 「水平成層構造中の不均質による２次元SH散乱波の波形合成」
蓬田　清（北大・理）
9:25 - 9:50 「断層破砕帯の反射係数の波数依存性」
村井芳夫（北大・理）
9:50 - 10:15 「茂住祐延断層における破砕帯トラップ波観測」
西上欽也（京大防災研）・伊藤久男・桑原保人（地質調査所）
10:15 - 10:40 「断層破壊により生じた亀裂群により弾性波の散乱」
山下輝夫（東大震研）
10:40 - 11:05 平面波分離によるサイスミックデータの方位分解」
三ケ田　均（海洋科学技術センター）
11:05 - 11:30 「インドネシア広帯域地震観測網で記録されたＰ波の特徴」
西村太志（東北大・理），神定健二（気象研），大滝壽樹（地質調査所）
昼食
[座長：河原純]
13:00 - 13:25 「アレイ観測データに基づく1998年岩手県内陸北部の地震(M6.1)前後の発破波形変化について（３）」
松本　聡（秋田大）
13:25 - 13:50 「アレイ観測から見たコーダ波エネルギーの局在化」
小菅正裕（弘前大・理工）
13:50 - 14:15 「深さ依存性を持つ構造での散乱減衰と内部減衰の分離推定」
干場充之（気象研）
14:15 - 14:40 「エンベロープインバージョン法による米国カリフォルニアの地殻の散乱係数と内部減衰の推定」
吉本和生（東北大・理）
14:40 - 15:00 「来年度の特定研究Bの方針」
小菅正裕（弘前大）
15:00 - 15:10 「閉会の辞」
山下輝夫（東大震研）