wadd2

Section: WIN SYSTEM (1W)
Updated: 2002.5.31
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名称

wadd2 - 時間の重なった2つの win 形式ファイルの統合  

形式

wadd2 mainfile subfile [ outdir ]

 

解説

wadd2 は、win 形式ファイル  mainfile と、 win 形式ファイル  subfile を統合して、結果を  mainfile と同じ名前で  outdir で指定されたディレクトリに入れます。  outdir として '-'を指定すると結果は標準出力に書き出されます。  outdir が指定されないと、結果は  mainfile を置き換えます。同じ秒の同じチャネルのデータが両方のファイルに存在する 場合は、  mainfile のデータが優先され、  subfile のデータは捨てられます。それ以外の場合はすべてのデータが 統合されて結果のファイルに出力されます。 したがって、結果のファイルの時間範囲は、2つの入力ファイルの うち早く始まったほうの開始時間から、遅く終わったほうの終了時間までに なります。

同じチャネル構成をもち、時間範囲が前後して重ならない2つの win 形式 ファイルを連結するには、(wadd2 も利用できますが) cat(1) が利用できます。

wadd2 は引数なしで起動すると簡単な使用法を表示します。  

オプション

なし
 

ソース

`wadd2.c'
 

関連事項

wadd.c(1W), win(1W), wed(1W), wck(1W), winformat(1W)


 

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