この説明書は、winの98.7.2版に基づいて書かれています。
SUN-OS 4やSolaris 2では
FreeBSD 2では
のようにする必要があるかも知れません。 現在のところwinはSUN-OS 4、NEWS-OS 4、 Solaris 2、FreeBSD 2に対応しています。 SYSTEM V系UNIXの場合は、"-DSYSTEMV"を入れるとうまく いく場合があります。hypomh.fのコンパイルは次のようにします。
/dat/trg | /* data directory */ | [1] |
/dat/etc/channels.tbl | /* channel table */ | [2] |
/dat/etc/zones.tbl | /* zone file */ | [3] |
/dat/picks/man/ | /* picks directory */ | [4] |
/dat/bin/SPARC/hypomh | /* hypomh program */ | [5] |
/dat/etc/struct.tbl | /* structure model */ | [6] |
/dat/etc/map.japan.km | /* map file */ | [7] |
. | /* output directory */ | [8] |
C | /* output format */ | [9] |
/dat/etc/filter.prm | /* filter file */ | [10] |
lp | /* printer name */ | [11] |
upper | /* projection */ | [12] |
/dat/etc/labels.tbl | /* labels file */ | [13] |
/dat/etc/final.man | /* hypocenters file */ | [14] |
100.0 | /* printer's DPI */ | [15] |
/tmp | /* working directory */ | [16] |
各項目の内容とその設定法は次のとおりです。
#[1] | [2] | [3] | [4] | [5] | [6] | [7] | [8] | [9] | [10] | [11] |
0003 | 1 | 20 | FUJ | U | 3 | 10 | 234 | m/s | 1.0 | 0.7 |
[12] | [13] | [14] | [15] | [16] | [17] | [18] | |
54 | 9.77e-3 | 35.3103 | 138.6789 | 1040 | 0.0 | 0.0 |
ここで各項目の意味は次の通りです。
このうち[2],[3],[7],[10],[11]は、winでは使いませんが、 空白ではいけません。 [14]〜[18]は観測点固有の値なので、1観測点に複数のチャネルがある 場合は、そのうちどれかの1チャネルのところに書いてあればいいです。
#W-KANTO OKY FUJ FJZ KMR MTS FJO AKY SRY OYM | |||||||||
#IZU-PEN HKN ATA NRY HAT USM |
なお、このファイルはオンライン収録系の他のプログラムでも 共用されている可能性があります。
35.5 139.5 30.0 6 ABC 5.50 5.51 6.10 6.11 6.70 6.71 8.00 8.20 4.00 0.01 10.60 0.01 16.90 0.01 600.0 5.0 100.0 100.0 30.0
C | 1行1サンプルの数字によるテキスト |
B4 | バイナリ4バイト整数 |
B2 | バイナリ2バイト整数* |
A | オーディオフォーマット |
bpf | fl=5.0 | fh=20.0 | fs=30.0 | ap=0.5 | as=5.0 |
hpf | fp=1.0 | fs=0.5 | ap=0.5 | as=5.0 | |
lpf | fp=0.5 | fs=0.8 | ap=0.5 | as=5.0 | |
bpf | fl=8.0 | fh=16.0 | fs=24.0 | ap=0.5 | as=5.0 |
制御文字 | 使用コマンド* | フォーマット | 出力ファイル名 |
& | xwd|xpr -device ps|lpr | PostScript | win.ps |
* | xwd|lpr -x | XWD | win.xwd |
NOISE BLAST LOCAL
92 11 19 16 4 4.373 35.18776 140.20154 30.105 2.6 auto BLAST
(cd [pick dir] ; ls -l | pick2final) > [text hypo file]
(cd [pick dir] ; ls -l | pick2finalb) > [binary hypo file]
ファイル名 | 役割 |
win.dat.pid | "-t"オプションで起動したときの波形データファイル |
win.log.pid | 動作条件や自動処理経過の記録(主としてデバッグ用) |
win.others.pid | 地図画面モードでの震源データを格納する |
win.seis.pid | hypomhへの入力で、読み取り値と観測点座標 |
win.init.pid | hypomhへの入力で、初期値情報 |
win.report.pid | hypomhからの出力で、計算経過等の報告 |
win.final.pid | hypomhからの出力で、計算結果 |
波形検測モードのwinは、実行中のメッセージや検測・震源情報のリストを、 winを起動した端末ウィンドウに出力する際に、 端末ウィンドウと他のウィンドウとの重なり方を制御します。そのために 必要な端末ウィンドウの「ウィンドウ番号」を、 winは環境変数WINDOWIDとして取得します。したがって、winを 実行するには、起動する端末ウィンドウに、環境変数WINDOWIDが設定 されていることが必要です。 ただし、波形検測モード以外(地図表示モードなど)で起動されるときは、 これは必要ありません。xtermやktermではもともと設定 されているので問題ありませんが、OpenWindowsのコマンドツール等では、 ユーザーがこれを設定しておく必要があります。これは、
Xのサーバーとクライアントが別マシンであるときの注意: telnetなどでリモートマシンに入ってwinを実行するときは、次の3つの 条件が満たされていることに注意する必要があります。
winの起動方法は、
起動時オプションは次の通りです。
オプションと引数 | 意味 | |
([ ]内は省略可) | ||
a | 自動検測モード | [1] |
b | バックグラウンドモード | [2] |
c 緯度 経度 | 地図データ変換モード | [3] |
f | ウィンドウをスクリーンに合わせる | [4] |
h | 起動方法の表示 | [5] |
m [期間h/d] [間隔m] | 震源の地図表示モード | [6] |
n | 自動検測結果を自動的に保存しない | [7] |
o | モニター波形のDCオフセットを取り除く | [8] |
p ファイル | パラメタファイルの指定 | [9] |
q | 自動終了モード | [10] |
r | 自動検測での速報モード | [11] |
t | データを一時作業ファイルへコピー | [12] |
w | ビットマップファイルの保存 | [13] |
x pickファイル [時刻差] | 震源計算モード | [14] |
S | 画面切り替えを高速化する | [15] |
_ (アンダスコア) | ファイル名で"."のかわりに"_"を使う | [16] |
これらについて、以下に説明します。
win -abwt -p win.prm.auto 波形データファイル名
win -c 35 140 < テキスト地図ファイル > バイナリ地図ファイル
winは通常の波形検測モードで起動されると、数行のメッセージを表示した後、 データの読み込みを始めます。1秒分読むごとにピリオドを1つ書いていきます が、収録されているチャネル数が多いほど、読み込みには 時間がかかります。この間にwinは、 全チャネルのモニター波形をメモリーに展開しています。 ただし、以前に"-w"オプション 付きで起動されたwinが作ったビットマップファイルが利用できる場合は、 これが読み込まれるので起動は速くなります。
波形検測モードで起動したときは波形画面で、地図表示モードで 起動したときは地図画面で、それぞれ QUIT をクリックすると、winの実行は終了します。ただしファイルに保存(SAVE )していない検測値(読み取り値・震源・ラベル) がある場合は、右のボタンを押した時に限って 終了できます。
winの操作は、すべてマウスで行います(唯一の例外として、 リスト画面で端末ウィンドウの1画面に収まらないような長いリストを 表示する場合、MOREフィルターが使われますので、次画面へ進むには キーボードのスペースバーを押す必要があります)。 丸に十字のマウスカーソルが表示されますので、 それを動かして適当な位置でボタンを押すことによって いろいろな操作ができます。
マウスには左・真ん中・右の3つのボタンがあります。原則として、 波形の移動やスケールの伸縮などのように、操作に「向き」がある場合は、 左と右のボタンのクリックが、それぞれの向きへの1段階の変化に対応し、 真ん中ボタンは「リセット」となります。ただし例外も少なくありません。 「向き」のない動作の場合は、原則として左のボタンのクリックで その動作が実行されますが、一部の操作ではまん中または右の ボタンにもそれぞれ異なった動作が割り当てられています。
画面最上部のCOPY をクリックすると、プリンターに画面の ハードコピーをとることができます。プリンターの設定については 「パラメタファイルの設定」の[11]を参照してください。原則として 左・真ん中・右のボタンで画面の1ドットがプリンター のそれぞれ3・2・1ドットになり、絵の大きさが選べるはずです。ただし 出力フォーマットにXWDを設定した場合 (制御文字"*";☛パラメタファイルの設定[11])は大きさは選べません。 Xサーバーによってはハードコピーをとるとマウスカーソルも入ってしまう かも知れません。これが不都合な場合は、COPY をクリックしたらすぐにカーソルをウィンドウの外に出してください。
何かのメッセージが出て画面が乱れたりした場合は、 どの画面にいる場合でも、 右上隅にあるRFSH の箱をクリックすれば画面が描き直されます。
通常のwin、すなわち波形検測モードで起動されたwinは、次の5種類の 画面モードをもち、これらの間を切り替えることができます。
原則として、表示されている波形や地図上の、現在カーソルがある位置 の値が、画面最上部に表示されています。これにより、波形画面ではカーソル を合わせた位置の時刻と振幅値と波形のチャネル番号を、 地図画面では同じく緯度・経度や深さを、 ペーストアップ画面では同じく時刻と震央距離を、それぞれ読み取ることが できます。
起動直後に表示されている波形はモニター波形です。モニター波形は すでに全体がメモリ中に展開されており、プログラム終了まで描き直す ことはしません。時間軸は10ピクセル/秒で、1画面に見える幅は 約1分強です。見えているのが全体のうちの一部である場合には、 画面最上部の上下や左右の矢印のついた箱を右または左クリック することにより、 移動させて隠れている部分を表示させることができます。 画面最上部の左の方に、モニター波形の、見えている部分の 先頭時刻(年/月/日 時:分:秒)が表示されています。 画面最上部には、メニューとして、 新たにズーム窓を開くOPEN (☛ズーム窓・ズーム波形) 、 プリンターに画面のハードコピーをとるCOPY (☛ハードコピー) 、 画面全体の再描画をするRFSH (☛画面のリフレッシュ) 、 winを終了するQUIT (☛winの起動と終了) 、 リスト画面に入るLIST (☛リスト画面) 、 地図画面に入るMAP (☛地図画面) 、があります。 さらに、最上部左端の先頭時刻表示部分では、ここにカーソルを もってくると表示が"auto-pick"となり、ここでクリックすることにより 自動検測が行なえます(☛自動検測)。 モニター波形では、 地域別(☛パラメタファイルの設定[3])に並べられた波形の左側に、 各波形のチャネル番号(16進数で4桁)・観測点名・ 成分名・振幅スケール(☛パラメタファイルの設定[2]の[6]) が書かれています。この部分は、わかりやすいように 地域の境目で黒白反転してあります。 このうち、チャネル番号の部分でのクリックは、そのチャネルを ペーストアップ画面(☛ペーストアップ画面) で表示することを選択/解除します。 観測点名〜スケール部分では、右クリックでその観測点についての 読み取り値をすべて取り消し、左クリックでは、 その観測点についての読み取り値を震源決定に使用しないことを 選択/解除します(☛読み取り;☛震源決定)。
画面最上部左端のOPEN の箱をクリックするとモニター波形下部に空っぽのズーム窓が1つ開き ます。ここに拡大表示したい波形をもってくるには、まずズーム窓中の 左端にあるメニュー部分で、GET をクリックしてこの箱を反転表示させます(GET 状態)。次にモニター波形上の欲しい 部分でクリックすると、その時刻を先頭にした波形がズーム窓に 表示されます。このときモニター波形上ではなくて、別のズーム窓の波形上 でクリックすると、そのズーム窓のコピーが作れます。GET 状態は、再度GET をクリックすれば解除されます。 ズーム窓では振幅や時間軸を拡大・縮小したり、フィルターをかけたり することができます。 ズーム窓にモニター波形からGET する場合、それが新たに開いた窓であれば時間幅は4秒となりますが、 すでに波形を表示している窓では、その時間幅と同じ長さだけGET されます。 ズーム窓は、波形画面の大きさが許す範囲で 任意の数開くことができますが、モニター波形の領域はその分だけ 狭くなります。またどのズーム窓も、窓メニューのCLS をクリックしてクローズする(取り除く)ことができます。 モニター波形中でズーム窓に表示されている部分は、 黒白が反転されています。 ただし、反転が偶数回重なった部分では非反転(元通り)に見えてしまいます。 ズーム波形の左上には窓の先頭時刻(分:秒)が、左下には窓枠の上下幅 の大きさに相当する振幅の値が、それぞれ表示されています。 この振幅値は、 チャネル表ファイル中に振幅単位(☛パラメタファイルの設定[2]の[9]) が与えられているチャネルではその単位で表示されますが、 与えられていない場合は単に量子化ステップ数で表示されます。 時間軸の目盛りは1秒ごとです。
ズーム波形は、窓中の最初の1秒分の平均値をオフセット値として 引き去ってから表示されています。また単一サンプルのスパイクノイズは なるべく取り除かれています。
ズーム窓左端のメニューは、上述のGET やCLS を含む10の区画に分かれています。 黒白反転表示になっている1行目には16進数4桁のチャネル番号と観測点・ 成分名が書かれており、このうち観測点・成分名の部分で左または右 クリックすると、チャネルを(モニター波形上での)それぞれ上または下 に移動することができます。チャネル番号の部分は自動読み取りです (☛読み取り)。 2行目の右側の区画で左または右クリックすると、波形の振幅スケールを 1段階だけそれぞれ拡大または縮小することができます (真ん中クリックは☛積分)。数字は振幅の縮率を表し、 これが0のときにはデータの1LSBが 画面の1ピクセルになっており、 N(≤20)のときには2のN乗分の1に縮小されています。 なおズーム窓の上下幅は125ピクセルです。 2行目の左側の区画はP波初動極性の読み取りです(☛読み取り)。 3行目の左の区画で左または右クリックすると、ズーム窓の時間幅が それぞれ1/2または2倍になります(真ん中クリックは最大振幅の 読み取り☛読み取り)。最小は2秒間で、最大は64秒間 です。3行目の右の区画は時間軸の移動で、左または右クリックすると、 窓の時間幅の1/4ずつ、それぞれ左または右に移動します (真ん中クリックは☛時間軸の整列)。 4行目はフィルターの設定(☛フィルター)です。 5行目のGET とCLS は前述の通りで、PUT は波形データのファイルへの切り出し出力(☛波形の切り出し)です。
ズーム窓メニュー2行目右側の振幅縮率区画で真ん中クリックすると、 1回積分した波形が表示されるモードになり、このとき振幅縮率値の 数字が黒白反転しています。もう一度同じクリックをすると、 積分モードは解除されます。積分すると、表示される振幅の単位 もそれに応じて、m/sはmに、m/s/sはm/sにそれぞれ変わります。 なお積分すると直流成分が累積していくので、一般にバンドパスまたは ハイパスフィルターと併用する必要があります。
ズーム窓メニュー3行目右側の時間軸移動区画で まん中クリックすると、もしこのときP波の読み取りがされていれば、 そのP波時刻がズーム波形上で通常のズーム窓の 秒マークの位置に来るように、ズーム波形が 右にずれて表示されます。これは複数のズーム波形を希望する位置に 揃えて並べるためのもので、あくまで表示上ずれているだけですから 波形データと時刻の対応がずれているわけではありません。 以降このズーム窓では波形が、秒マークも含めてその分だけ ずれて表示されます。 これを解除するには、P波の読み取りをキャンセルして から再び時間軸移動区画でまん中クリックします。
ズーム窓では波形にフィルターをかけて表示することができます。 複数のフィルターをあらかじめ用意しておくことができますが、 その方法については パラメタファイルの設定の[10]を参照してください。 新しく開いたズーム窓では最初はフィルターなしの設定になっていて、 ズーム窓メニュー4行目のフィルター設定区画にはNO FILTER と表示されています。 ここで左右クリックすると、 用意したフィルターに順々に切り替えていくことができます。 このとき、フィルター設定区画には、フィルター番号(1〜20)・種別 (BP/LP/HP)・通過周波数帯域が表示されます。ただし 係数列ファイルで与えられたフィルターの場合は、種別と通過周波数帯域 のかわりに係数列ファイルの単純名が表示されます。 フィルターを設定した状態で真ん中クリックすると、NO FILTER に戻ります。
さらに、NO FILTER の状態で真ん中クリックすると、 ARフィルターが設定されます。ARフィルターはARモデルの係数列を 使ったフィルターですから、出力はARモデルをあてはめた場合の残差に なります。ARモデルは、もしそのチャネルでF相の読み取り値 (☛読み取り)があれば、その範囲が示す区間のデータ から作られ、もしそれがなければ、そのズーム窓中の波形の最初の1秒分の 区間のデータから作られます。ここで「F相の読み取り値範囲」を使うのは、 波形の任意の区間を指定するための単に便宜的な理由です。
あるズーム窓に一度フィルターを設定すると、 チャネルを移動したり新たにGET してもフィルターはそのままです。 ただし、他のズーム窓からGET した場合は、フィルターはGET 対象での設定に変わります。すなわちズーム波形(窓)からのGET では、完全なコピーが作られます。 なおフィルターは順方向だけにかけていますので、位相遅れを伴いますが 前へのしみだしはありません。
1つの観測点については、P・S・Fの3つの位相の時刻、P波の極性、 最大振幅、の5項目をそれぞれ1つずつ読み取ることができます。 このうち時刻の読み取りでは、左・まん中・右のボタンがそれぞれ P・S・Fの読み取りに対応します。 これらはいずれも、その観測点のどの成分(チャネル)で読んでもよく、 また何度読み直してもかまいませんが、残るのは最後に読み取った 値だけです。 P・S・F時刻の読み取りは、ズーム波形上でもモニター波形上でもでき、 基本的にはカーソルをその時刻に合わせて、 対応するボタンをクリックします。そのとき、振幅方向の位置は 該当するチャネルの枠内であればどこでもかまいません。 P波極性と最大振幅はズーム窓でのみ 読み取ることができます。P・S・F時刻・最大振幅が読み取られると、 モニター波形・ズーム波形共に、その位置にそれぞれP・S・F・! の印が付きます。 P時刻に加えてP波極性が読み取られると、ズーム波形上でのみ、+ または- の印が付きます。
ズーム波形では、左から右にドラッグ(ボタンを押してから離すまでに カーソルを移動させること)することによって、 読み取り値に誤差範囲(精度)を付けることが できます(一般に、すべての読み取り値には個別に誤差範囲を付ける ことが望ましいで しょう)。この「誤差範囲」は、震源決定計算でデータの 重みを決めるのに使用されます。 もしドラッグせずに1点でクリックした場合(モニター波形では これしかありません)は、1ピクセル分の時間幅 に相当する誤差範囲が付けられます。 読み取られた誤差範囲は、ズーム波形上では黒白反転した 縦の帯で表示されます。
1つの時刻読み取り値を 取り消したい場合は、その観測点のいずれかの成分が表示された ズーム波形の上で、該当するボタンで右から左にドラッグします。 一度に1つの観測点のすべての読み取り値を取り消すことや、 ある観測点の読み取り値を震源決定に使用しないようにする ことは、モニター波形での操作できます(☛モニター波形)。 また、すべての観測点の読み取り値を全部取り消すことは、リスト画面で できます(☛リスト画面)。
P波初動の極性は、ズーム窓メニューで+/- をクリックすることで 登録できます。左ボタンが+(UP)、 右ボタンが−(DOWN)、まん中ボタンが取り消しです。
最大振幅の読み取りは、ズーム窓メニューの 3行目左の時間軸伸縮区画で真ん中クリックして行ないます。 このとき、ズーム窓に表示された部分のうち、直流オフセットを 引き去った後の最大片振幅値が読み取られ、その位置に! の印が付きます。 最大振幅の読み取りを取り消すには、ズーム窓メニューの上記区画で 2回続けて真ん中クリックします。この最大振幅の値は、震源決定の際に マグニチュードを決めるのに使われ、これはF-P時間よりも 優先されます。
ズーム窓メニュー1行目左のチャネル番号の部分を左・真ん中・右 クリックすると、あらかじめ指定した範囲内での、 それぞれP・S・F各位相の初動の自動読み取りができます。 範囲としては、該当する位相について、 手動読み取りの手順でズーム波形上でドラッグして 付けたもの(「誤差範囲」;☛読み取り)が使われます。 指定された範囲内に適当な初動が見つからない場合はベルが鳴ります。
ズーム窓メニュー PUTをクリックすると、表示されているズーム 波形部分のデータを切り出してファイルに出力することができます。 こうして作った波形データファイルは、"SAC"などの別プログラムで 利用することができます(切り出したファイルをSACフォーマットに 変換するプログラムとして、吉田康宏さん作のプログラムwsacが あります)。 切り出されたデータはパラメタファイル(win.prm)に設定された 形式で、設定されたディレクトリへ出力されます (☛パラメタファイルの設定[8][9])。 ファイル名は自動的につけられ、これはファイル 先頭の年月日、時分秒、サンプリングレート、チャネル番号、語形式、 もしフィルターを使用しているならフィルター番号を、 それぞれ"."でつないだものです。
波形画面では、カーソルが波形の上にあるときは、カーソル位置の チャネル番号・時刻・振幅値(波形自身のではなくて カーソル位置の座標値)が画面最上部に表示されます。 振幅値は、チャネル表ファイル中に振幅単位 (☛パラメタファイルの設定[2]の[9]) が与えられているチャネルではその単位で表示されますが、 与えられていない場合は単に量子化ステップ数で表示されます。
カーソルが波形の上に ないときは、この部分には"NOISE"、"LOCAL"などと表示されること があります。 これは検測情報の一部として書き込まれる文句(ラベル)で、 この部分にカーソルを もってきて左右のボタンをクリックすることによって、あらかじめ 設定されたさまざまなラベルのうちの一つを 選ぶことができます(☛パラメタファイルの設定[13])。 まん中のボタンをクリックするとラベルを取り消すことができます。
リスト画面では、 読み取り値の一覧表示LIST ・ファイルへの保存SAVE ・ファイルからの復元LOAD ・取り消しCANL ・震源決定HYPO ・震源決定結果の表示FINL を行ないます。さらに、P波極性(押し引き)の投影表示MECH やペーストアップ表示PSTUP も、一旦リスト画面に入り、そこから それぞれメカニズム画面やペーストアップ画面に入って行ないます。 地図画面MAP に入ることもできます。 リスト画面のメニューは、winが生成したウィンドウの最上部に 表示されます。しかし実際の読み取り値や震源決定結果等の表示は、winを 起動した端末ウィンドウが前面に出てきて、すべてこちらで行なわれます。 もしリスト画面のメニューの部分が端末ウィンドウに 隠されてしまったときは、端末ウィンドウの位置を動かして、 メニューが見えるように してください。また、ハードコピーがとれるのは winが生成したウィンドウの領域だけですので、リスト画面 のハードコピーをとるためには、端末ウィンドウを、 winが生成したウィンドウの内部に含まれるように配置しておく 必要があります。
リスト画面から波形画面に戻るときは、RETN をクリックします。
リスト画面に入ると同時に、それまで読み取られた各位相の時刻、 範囲、観測点位置などが表示出力されます。これは リスト画面最上部のメニューで、LIST をクリックしても表示されます。まず最初の行にラベルと検測者名、 2行目に年月日・時分(と現在の年月日・時分秒)が表示され、以降 1行1観測点でP波の初動時刻順に表示されます。この各行の内容は、 観測点コード・P波初動極性・P時刻(s)・Pの誤差(s)・S時刻(s)・Sの 誤差(s)・F-P時間(s)・最大振幅値(m/s)・観測点緯度(°)・ 経度(°)・高度(m)・Pの観測点補正(s)・Sの観測点補正(s)です( ただしPとSの観測点補正は値が0であれば表示されません)。 表示されるリストが端末画面の 行数よりも長い場合にはMOREフィルターが使われますから、 次画面へ移るときはスペースバーを押し、以降を見なくてもいいときは "Q"キーを押してください。これは後述するFINL (☛震源決定)の場合でも同様です。
リスト画面最上部で、SAVE をクリックすると、 それまでメモリー上に蓄えられていた検測情報(ラベルと読み取り値 ・震源・メカニズム)が 検測情報ファイルに保存されます。また、LOAD をクリックすると、 ファイルからメモリー上に検測情報が復元されます。 特に、SAVE を右ボタンで行なうと、その検測値は "PRIVATE"のファイルとして 保存され、他人にはその検測値ファイルをSAVE によって消去したり書き換えたりすることができなくなります (このとき検測情報ファイルのモードは"644"になります)。
このようにSAVE またはLOAD すると、 その検測情報ファイルとの間に結びつきができます。ここで、再び SAVE すると、 前回の検測情報ファイルは削除されて新しいファイルが できます。 なお、winは起動時に、これから検測する波形データファイルに 対応する検測情報ファイルを探し、もしあればそれをあらかじめ 読み込み(LOADし)ます。
一つの波形データファイルに対応する検測情報ファイルが 複数ある場合のLOAD は、ボタンによって動作が異なります。
したがって、一つの波形データファイルに対応する検測値 ファイルが一つしかない場合(これが普通)は、左とまん中のボタンは 同じことで、右のボタンでは動きません。
CANL をクリックすると、 現在までの(検測情報ファイル中ではなくてメモリー上の) 検測値がすべてキャンセルされます。 このとき、SAVE またはLOAD によってすでに一つの検測情報ファイルが結びつけられていれば、 押すボタンによって動作が少し異なります。
リスト画面でHYPO をクリックすると、 Hirata and Matsu'ura (1987; PEPI, 47, 50-61)による プログラム HYPOMHを使って震源決定の計算が行われます。 使用する速度構造モデルのファイル名は、 パラメタファイル(win.prm)に書いておきます (☛パラメタファイルの設定[6])。 結果は画面に表示されますが、検測情報ファイルに 保存するためにはSAVE する必要があります。 結果の1行目は震源時・震源位置・マグニチュード、 2行目は診断("CONV"・"NOCN" など) と結果の誤差(秒および km単位)です。 6行目から始まる各観測点ごとの結果では、 左から、観測点コード・P極性・震央距離(km)・観測点方位(北から 東回り、°)・射出角(下から、°)・ 入射角(下から、°)・ 観測点補正後のP時刻(s)・P精度(s)・P時刻のO-C(s)・ 観測点補正後のS時刻(s)・S精度(s)・S時刻のO-C(s)・最大振幅(m/s)・ マグニチュードです。ただし、最大振幅データがなくて、F-P時間データ がある場合には、最大振幅の代わりにF-P時間(s)が表示されます。 F-P時間の場合は一般に値が1以上になりますのでこの判別はできます。 また、マグニチュードは、最大振幅データがある場合は渡辺(1971)の式を、 F-P時間データしかない場合は津村(1967)の式をの場合、それぞれ使って 求められていて、値"9.9"はマグニチュード未決定の意味です。 最後の行は、P時刻のO-Cと S時刻のO-Cのそれぞれの標準偏差(s)です。震源がよく決まった場合は、 各観測点のO-C時間が精度と同程度以下になっているはずです。
なお震源決定の際には深さの拘束を設定することができます。リスト画面の 左上に、深さの初期値とその不確定さが表示されています。ここにカーソルを もってきてクリックすると、それぞれの数値を変えて設定することが できます。深さの初期値の不確定さを0kmにすると、深さはほぼ固定されます。
さきほど決めた、あるいは検測情報ファイルからLOAD して読み込んだ震源決定結果は、FINL をクリックすることによって表示させることができます。
波形画面・リスト画面・メカニズム画面のいずれかで画面最上部のMAP をクリックすると、地図画面に入ります。 地図画面では、決定された震源位置・観測点位置・その他の地図情報 (海岸線や都道府県境等)を地図上に表示します。 また震源データベースファイルから読んできた 多数の震源をプロットしたり、垂直断面や時空間分布のプロットもできます。 地図画面から元の画面に戻るときは、RETN をクリックします。
画面最上部の左側には、震源要素が数値で書いてあります。 地図上で、観測点は×(ただしP波読み取り値のある点は ×□)、震源位置は•で表示されます。 画面最上部メニューのSTNS を左クリックすると、観測点の右側に観測点コードも表示されます。 真ん中クリックだと前述の観測点位置の印のみ、右クリックでは 観測点は表示されません。また断面図が表示されているとき、 断面図の部分でクリックすると、断面図上にも観測点印を表示するか どうかを切り替えることができます。震源位置については、 最上部左の震源要素が表示されている部分にカーソルをもってくると、 そこが"ERROR ELLIPSOID"の表示に変わり、そこでクリックすると、 誤差楕円での表示に切り替えることができます。
画面最上部中央には、カーソルが平面図上にある時は カーソル位置の緯度経度が、断面図上にあるときは カーソル位置の深さが、それぞれ表示されます。また特にカーソルが画面 最上部または最下部のメニュー部分にあるときには、平面図の 中央位置の緯度経度が表示されています。
平面図中の任意の位置でクリックすると、その点が中心にくるように 地図が移動します。その際、左のボタンなら約2倍に拡大、 右のボタンなら約1/2に縮小され、 まん中のボタンなら単なる移動です。 縮尺の目安は画面最下部右から2番目の箱に数字で表示されています (☛パラメタファイルの設定[15])。 この箱を左または右クリックすることによっても、縮尺を 変えることができます。クリックすると縮尺の数字が変わりますから、 希望の値にしたところでRFSH すると、平面図の中心位置を変えずに縮尺が変わります。
最上部メニューのVERT をクリックすると、断面図を表示するかどうかを切り替えることができます。 断面図の表示を選ぶ場合(すなわち現在平面図のみ表示されている場合)、 左・真ん中・右ボタンの順に、平面図に対する断面図部分の割合が小さく なります。これは断面図を表示しているときに、画面右下の RATIO を同様にクリックしても変更することができます。ただし、相対的に 断面図部分の割合を変えても、縮尺は変わらず、水平/垂直の長さの比も 常に1で一定ですので、結局平面図の範囲と断面図の深さの範囲が 変わって調整されることになります。
なお、他の画面から地図画面に入るとき、MAP を左クリックすると平面図のみ・•による震源表示で始まりますが、 真ん中または右クリックだと、断面図付き・誤差楕円による震源表示 で地図画面に入ります。
経緯度線は、小縮尺では1度ごとに引かれますが、拡大していくと、 経度線と緯度線の間隔がそれぞれ1/4度と1/6度、さらに1/8度と1/12度の 線まで描かれます。前者の桝目は国土地理院の5万分の1地図の、後者 のそれは同じく2.5万分の1地図の、それぞれ1枚分の範囲に一致します。
断面図が表示されているとき、画面右下の下から2行目、右から2つ目の箱 に、起動時N 0E と表示されていますが、これは画面での上方向が平面図の 真北(N0°E)であることを示しています。この箱でクリックすると、 この数値をN90°E〜N90°Wの範囲で、5度ずつ変えることができます。 真ん中クリックはN0°Eへのリセットです。数値を変えたところでRFSH すると、画面の上方向が設定された方位になるように回転されて 表示されます。
OTHRS をクリックすると、震源データベース (☛パラメタファイルの設定[14]) から震源データを読み込んで、マグニチュードに応じた大きさの 丸印でプロットします。丸の大きさとマグニチュードの対応は、 断面図を表示しているときのみ、画面右下に表示されます。 この部分でクリックすることにより、 起動時にはなるべくマグニチュードの区別のつきやすいような 丸の大きさになっている対応関係を、丸が各マグニチュードに相応の 典型的な断層の大きさを示すような対応関係に、切り替えることが できます。
画面最下部には、プロットする震源の選択条件を表示するいくつかの 区画があります。これらの区画を左から説明します。
選択条件を変更するには、基本的には範囲を示す 文字や数字の上でクリックして値を変更したうえで、RFSH します。なお、震源データベースからの表示中のRFSH は、ボタンによって動作が異なります。左クリックは単なる再描画 ですが、真ん中クリックでは、期間を、最も早いデータから最も遅い データまでちょうど含むように設定し直します。 右クリックでは、期間はそのままですがデータベースファイルを 読み直してから再描画します。画面右下隅のUPDAT のクリックは、右クリックのRFSH と同じです。
画面右下でN=### ("###"は数字)になっている箱は、通常はプロットされている 震源の数を表示していますが、ここにカーソルをもってくると、 表示がFIND に変わります。ここでクリックすると、FIND が黒白反転します。この状態で、平面図または断面図上の任意の領域で ドラッグすると、それを対角線とするような長方形が描かれ、その中に 含まれる震源の震源要素・ラベル・検測者名が、地図画面上および 標準出力(通常は端末ウィンドウ)にリスト出力されます。 ただし、最初のFIND のクリックを右ボタンですると、リスト出力は標準出力だけになります。 このFIND機能によって、プロットされている震源の震源要素を知ることが できます。また、winの起動時に標準出力をファイルにリダイレクト しておけば、リストをファイルに書き込むことができます。なお、 winの起動時メッセージ等はほとんど標準エラー出力に 出力されますので、標準出力から得られるのはほぼFINDのリストだけ になります。
オプション-mを付けて起動すると、winは地図表示モードになります (☛winの起動と終了の起動時オプション[6])。 これは通常の波形表示モードで起動したwinで、震源決定結果なし (つまりHYPO もLOAD もしない)で 地図画面に入り、OTHRS を選択した場合とほぼ同じですが、時空間プロット(☛時空間 プロットT-S )ができる、という 点だけが異なります。
地図表示モードでは、画面最上部メニューにT-S があります。これをクリックして黒白反転させた状態で、 平面図上の任意の領域でドラッグすると、それを対角線とするような 長方形が描かれます。ボタンをはなすと、その長方形領域に 含まれる震源について、その右側に、横軸を時間軸とした 時空間分布図がプロットされます。断面図も表示しているときには、 平面図の下にある断面図の同じ領域についても、同様にその右側に 時空間分布図がプロットされます。 平面図の右にある断面図については時空間分布図は作られません。 空間軸を任意の方位にとるためには、平面図の方位を回転 (☛地図表示全般)させてからT-S を実行してください。 なおプロットされた時空間図は、RFSH すると消えてしまいます。
リスト画面で画面最上部メニューPSTUP をクリックすると、ペーストアップ画面に入ります。ただし、 ペーストアップ表示する波形のチャネルをあらかじめ 波形画面で選択しておく必要があり、1チャネルも選択してないと ペーストアップ画面には入れません。また、メモリー上に震源決定結果 がない(HYPO またはLOAD されてない)場合も同様です。 チャネルの選択は、モニター波形のチャネル番号部分をクリックする ことによって行ないます(☛波形画面のモニター波形)。 選択されると、そのチャネル番号部分が黒白反転表示されます。もう一度 同じチャネルでクリックすると取り消しになります。 なお、同じ観測点の中であれば、ペーストアップ画面中でもチャネルを 変更することができます。
ペーストアップ画面に入ると、縦軸(震央距離軸)・横軸(時間軸) ・振幅スケールは、 最初は適当に設定されています(ただし2度目以降にペーストアップ 画面に入るときは以前の設定のままです)。 画面上で、表示された数値の上で適当にクリックすることにより、 設定を変更することができます。変更後はRFSH で再描画してください。 設定(変更)できるのは次のパラメタです。
画面最上部メニューのMAP から地図画面に入ることができます。リスト画面への戻るのはRETN です。
震源が決定されているとき、リスト画面でMECH の箱を クリックするとメカニズム画面に入り、読み取られた各観測点の P波初動の極性が等積投影されます。上下どちらの震源半球を投影するかは、 パラメタファイルに設定しておきますが(☛パラメタファイルの 設定[12])、 これはメカニズム画面に入ってから、UP/LO の箱をクリックすることによっても切り替えることができます。 現在の投影半球は、画面左上に表示されています。 投影された震源球上では、 +(押し)、-(引き)または?(データなし)で極性が プロットされています。 メニューのSTNS は、観測点名も表示するかどうかの切り替えです。 今後マウスを使って4象限の発震機構解を動かして当てはめるするようにする 予定ですが、現在のところまだこれは動作しません。 したがってこの画面でのCANL・SAVE・LOAD は現在はまだ動きません。
画面最上部メニューのMAP から地図画面に入ることができます。リスト画面への戻るのはRETN です。
*以下の項は未完ですのでご注意ください。
マウス操作一覧表
機能 | カーソル | ボタン | 備考 | ||
位置(箱) | 左 | まん中 | 右 | ||
(波形画面操作) | |||||
ズーム窓を開く | OPEN | ○ | ← | ← | |
リスト画面へ | LIST | ○ | ← | ← | |
地図画面へ | MAP | ○ | △ | ← | |
ラベル設定 | 最上部中央 | 進む | 取り消し | 戻る | |
自動検測 | 最上部左 | ○ | ← | △ | |
ハードコピー | COPY | 3倍 | 2倍 | 1倍 | |
画面の再描画 | RFSH | ○ | ← | ← | |
プログラム終了 | QUIT | ○ | ← | △ | |
(モニター波形操作) | |||||
チャネル移動 | ↑↓ | 上へ | × | 下へ | |
時間軸移動 | ←→ | 左へ | × | 右へ | |
読み取り | 波形上 | P | S | F | |
読み取り値操作 | チャネル名 | 不使用 | × | 取消 | |
ペーストアップ選択 | チャネル番号 | 選択/取消 | ← | ← | |
(ズーム窓操作) | |||||
波形取り込み | GET | ○ | ← | ← | |
チャネル移動 | CH名箱 | 上へ | × | 下へ | |
振幅縮率変更 | |Integral| | 拡大 | 積分 | 縮小 | |
時間軸縮率変更 | −:− | 拡大 | 最大振幅 | 縮小 | |
時間軸移動 | ←|→ | 左へ | ずらし | 右へ | |
フィルター切替 | フィルタ箱 | 進む | 取消/AR | 戻る | |
ズーム窓閉める | CLS | ○ | ← | ← | |
読み取り | 波形上 | P | S | F | 右ドラッグ |
読み取り値取消 | 波形上 | P | S | F | 左ドラッグ |
極性の登録 | +/- | + | 取消 | − | |
波形ファイル化 | PUT | ○ | ← | ← | |
(リスト画面操作) | |||||
震源決定結果表示 | FINL | ○ | ← | ← | |
ペーストアップ画面へ | PSTUP | ○ | ← | ← | |
読み取り値の表示 | LIST | ○ | ← | ← | |
検測値の保存 | SAVE | ○ | ← | △ | |
検測値の読み込み | LOAD | ○ | △ | □ | |
全読み取り値取消 | CANL | ○ | △ | ← | |
震源決定 | HYPO | ○ | ← | ← | |
深さ拘束 | 最上部左 | 増 | リセット | 減 | |
地図画面へ | MAP | ○ | △ | ← | |
メカニズム画面へ | MECH | ○ | ← | ← | |
ハードコピー | COPY | 3倍 | 2倍 | 1倍 | |
画面の再描画 | RFSH | ○ | ← | ← | |
波形画面へ | RETN | ○ | ← | ← | |
(地図画面操作) | |||||
移動・縮尺変更 | 平面図上 | 拡大 | 移動 | 縮小 | |
断面図上観測点表示 | 断面図上 | ○ | ← | ← | |
震源シンボル切替 | 画面右下部 | ○ | ← | ← | |
震源データベース表示 | OTHRS | ○ | ← | ← | |
検測者選択 | 最下部左-1 | -auto | ALL | 自分 | |
期間選択 | 最下部左-2 | 増 | リセット | 減 | |
深さ選択 | 最下部左-3 | 増 | リセット | 減 | |
M選択 | 最下部左-4 | 増 | 取消 | 減 | |
発破選択切替 | 最下部左-5 | ○ | ← | ← | |
観測点名表示切替 | STNS | ○ | ← | ← | |
震源要素リスト | N=### | ○ | ← | △ | FIND |
方位回転 | N 0E等 | 東 | リセット | 西 | |
断面図表示切替 | VERT | ○ | △ | □ | |
縮尺変更 | 100等 | 拡大 | × | 縮小 | |
平面図/断面図比 | RATIO | ○ | △ | □ | |
時空間プロット | T-S | ○ | ← | ← | |
ハードコピー | COPY | 3倍 | 2倍 | 1倍 | |
画面の再描画 | RFSH | ○ | △ | □ | |
データベース読込 | UPDAT | ○ | ← | ← | |
前の画面へ戻る | RETN | ○ | ← | ← | |
(メカニズム画面操作) | |||||
検測値の保存 | SAVE | ○ | ← | ← | |
検測値の読み込み | LOAD | ○ | △ | □ | |
メカニズム解取消 | CANL | ○ | △ | ← | |
投影半球切替 | UP/LO | ○ | ← | ← | |
観測点名表示切替 | STNS | ○ | ← | ← | |
地図画面へ | MAP | ○ | △ | ← | |
ハードコピー | COPY | 3倍 | 2倍 | 1倍 | |
画面の再描画 | RFSH | ○ | ← | ← | |
リスト画面へ | RETN | ○ | ← | ← | |
(ペーストアップ画面操作) | |||||
各パラメタ変更 | 数字上 | 増 | リセット | 減 | |
地図画面へ | MAP | ○ | △ | ← | |
ハードコピー | COPY | 3倍 | 2倍 | 1倍 | |
画面の再描画 | RFSH | ○ | ← | ← | |
リスト画面へ | RETN | ○ | ← | ← |
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