autopick

Section: WIN SYSTEM (1W)
Updated: 1997.12.3
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名称

autopick - 自動検測処理の実行  

形式

autopick [ directory ]

 

解説

autopick は常時実行されており、automan(1W) から割り当てられた イベント波形の自動検測処理を行ないます。automan(1W) からの処理の 割り当ては、ディレクトリ /dat/autos/自ホスト名 に波形ファイルと同名の、 大きさゼロのファイルが作られることによって行われます。autopick は まずディレクトリ /dat/autos/自ホスト名 を 検査します。そこにファイルがある場合はその中からもっとも 早い時間の名前をもつファイルを選んで自動検測処理し、もしなければ 20秒間休みます。その後ループは最初に戻ります。自動検測処理 は、実際には win(1W) を起動時オプション "-abwt" をつけて、 自動処理モードで起動することによって行います。 また、このとき win(1W) が使う設定ファイルはデフォールトの win.prm ではなくて、win.prm.auto です。 呼びだされた win(1W) が終了すると、 autopick は /dat/autos/自ホスト名 の該当するファイルを削除し、
 /dat/log/autopick.log に1行のログを追加書きし、 処理した波形ファイル名を /dat/trg/USED に書き込みます。

引数として directory が与えられた場合は、ディレクトリ /dat の代わりにそのディレクトリが 使われます(上の説明の "/dat"の部分をすべて directory と 読み替えてください)。 ただし、win(1W) が使用する設定ファイルは win.prm.auto の代わりに directory/etc/win.prm.auto となります。

autopick は通常 _win(1W) からバックグラウンドで起動されます。  

オプション

なし
 

ソース

`autopick'
 

関連事項

_win(1W), automan(1W), win(1W)


 

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オプション
ソース
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