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Ogata seminar

特別セミナー"第一回実践的ETAS講習会"

ETAS(Epidemic Type Aftershock Sequence)の生みの親、尾形良彦教授(統計数理研究所)による、ETASの実践的講習会を開催いたします。今回は講義よりも実際にETASソフトウエア"Analysis of Seismicity - updated version (SASeis2006)"の実行に主眼を置きます。簡単な説明の後に、SASeis2006を用いて実際の地震データを解析し、使いこなせるために必要なノウハウを学びます。また、これまでETASを実行しようとトライしたが、うまくいかない経験をお持ちの方は、その時のデータをお持ちください。その場で解決を目指しましょう。講習会当日、適切なPC(以下で説明します)を持参いただければ、事前準備無しに実習に参加できますので、ETASに興味がある初心者も大歓迎です。ただし、予習をしていただくとスムーズに実習に参加できますので推奨いたします。

なお、研究集会"地震活動の評価に基づく地震発生予測システム:標準予測モデルの構築へ向けて(2)"の一環として本講習会を開催しますので、研究集会への参加もご検討ください。

  • 最終更新:2011年6月25日
  • 日時:2011年7月12日(火)9:00-12:00

  申し込み・問い合わせ

申し込み・問い合わせは、ZISINyosoku-submit@eri.u-tokyo.ac.jpへ事前にご連絡ください。

  PC環境・ソフトウエア

当日は、PCをお持ちください。SASeis2006は、フォートランで書かれたプログラムとR言語で書かれたプログラムから構成されています。もし事前にPC環境を整えていただけると当日の実習がスムーズに開始出来ます。SASeis2006にはマニュアルもあります。PC環境のチェックも兼ねた、予習を推奨いたします。ただし、適切なPCを当日持ってきていただければ、以下の2種類の方法で実習に参加できます。

    • スティックメモリーを用いて、SASeis2006と関連ソフトウエア、及びKNOPPIX(DebianベースのLinuxディストリビューション)を会場でお渡します。ハードディスクにOSをインストールする必要がないので、ハードディスクに変更を加えずにLinux環境でソフトウエアを使用することができます。PCの仕様は、USBメモリからブートできることが必要となります。USBからブートするためには、メーカーによりその設定が異なります。あらかじめUSBメモリからブートするための手段をPCのマニュアル等でご確認をお願いします(例.Lenovoの場合には,F12キーとなります)。
    • ウエブ上でSASeis2006を実行します。インターネットにアクセスできる環境が必要です。

  関連リンク

  世話人

  • 楠城一嘉(東大地震研)・熊澤貴雄(総合研究大学院大学)・鶴岡弘(東大地震研)・横井佐代子(東大地震研)・Jiancang Zhuang(統数研)
  • 地震活動の評価に基づく地震発生予測
  • 申し込み・問い合わせは、ZISINyosoku-submit@eri.u-tokyo.ac.jpへ事前にご連絡ください。