地震学会展示2009

　2009年10月21日から23日まで京都大学で行われた，日本地震学会2009年秋季大会の企業・団体展示において，地震研究所・株式会社セントラルコーポレーション・株式会社ソフトテックスの三者が連携してIT強震計の展示を実施しました．

展示ブース

		百周年時計台記念館
	例年通り展示ブースはポスター会場に併設され，百周年時計台記念館国際交流ホールII, IIIが会場となりました．今年の展示は14団体17小間であり，IT強震計コンソーシアム関係3団体で隣接した6小間を使用して展示を行いました(IT強震計そのものは4.2小間)．速報分科会においてIT強震計システムの共同研究を実施している関西地震観測研究協議会も一緒に研究紹介を行いました．

共同展示周辺	セントラル・地震研究所	セントラル・ソフトテックス	ジオラマ
建物IT強震計と免震テーブル	セントラル	ソフトテックス	関震協との共同研究

関連発表

　今大会でのIT強震計に関連した発表は，以下に示す5件でした．

• P1-58 : K-NET95型強震計の有効活用に関する検討-安価なデータロガーを利用したリアルタイム強震観測システムの構築- (赤澤他)
• P1-60 : IT強震計でみた地震時の複数建物の揺れの比較 (鷹野他)
• A21-06 : 関西地震観測研究協議会の強震観測システムのリアルタイム化に関する検討 (赤澤他)
• A21-07 : 新型IT強震計のセンサー性能と応用可能性 (鷹野他)
• A21-08 : IT強震計を利用した地震情報ネットワーク (伊藤他)

設営・撤収

IT強震計コンソーシアム IT強震計研究会 地震研究所 セントラルコーポレーション ソフトテックス 関震協 地盤研