地震学会展示2009

ジオラマ

 来訪者の気を引くため,静止した展示は避け,デモンストレーションが動作している展示とすることを心がけました.さらに注目度を増すために,GMRセンサを内蔵した建物模型を中心としたジオラマを製作し,これを用いた展示を行いました.加速度計以外のセンサも設置してリアルタイム表示を行っています.
ジオラマサイズは80cm×80cm.

  1. 基板ビルのリアルタイム変形を表示します
  2. 蛍光表示管に発表案内など情報を表示します
  3. ジオラマを揺らすと列車停止し,蛍光表示管の表示が切り替わります
  4. 基板ビルリアルタイム性能曲線を表示します
  5. ジオラマ上の温度センサの温度をリアルタイム表示します
  6. ジオラマ上の照度計の出力をリアルタイム表示します
  7. 歪ゲージの出力をリアルタイム表示します
ジオラマ

製作記録

090930
090930
配置のイメージ確認
091006
091006
道路等描き込み
091007
091007
建物が建ちはじめる
091009
091009
紙粘土で丘成型
091013
091013
植物を植える
091014
091014(鉄道の日)
細部の作り込み
091016
091016
ビルも建つ
091019
091019
震研から届いた蛍光表示管を搭載

 大好評のジオラマは,問題点の改善を行い,春の日本地球惑星科学連合2010年大会に再登場する予定です.

IT強震計研究会・IT強震計コンソーシアム

IT強震計コンソーシアム IT強震計研究会 地震研究所 セントラルコーポレーション ソフトテックス 関震協 地盤研