2015年度 東京大学地震研究所 共同利用研究集会

「揺れをはじめとする固体地球科学的諸現象の監視及び予測システム」

 

日時:2016年1月7日(木) ~ 8日(金)
場所:東京大学地震研究所1号館 セミナー室

1月7日(木)

 

13:30~13:40​

開会のあいさつ


 

座長 林元直樹


(1) 13:40~14:05 小木曽仁、林元 直樹、干場 充之(気象研究所)

波動場のリアルタイム把握を目指した強震アレー観測


(2) 14:05~14:30 神定健二((株)高見沢サイバネティックス)

P波最大振幅と到達時間差から揺れの最大と猶予時間を予測するための最適強震動観測網


(3) 14:30~14:55 石田寛史(京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻)

地震波検知手法の改良:kurtosis(尖度)を利用したリアルタイムP波検知


(4) 14:55~15:20 津野靖士((公財)鉄道総合技術研究所)

独立成分分析を用いた地震動と列車振動の混合波形分離に関する検討


 

座長 山本俊六


(5) 15:40~16:05 岡本京祐((公財)鉄道総合技術研究所)

P波を用いた単独観測点処理による早期地震警報手法の高精度化


(6) 16:05~16:30 山田安之(気象庁地震火山部)

緊急地震速報における最近の課題について:海底地震計への速度M活用


(7) 16:30~16:55 林元直樹(気象研究所)

海底地震観測網にも適切な緊急地震速報の地震規模即時推定手法の検討


(8) 16:55~17:20 干場充之(気象研究所)

揺れの数値予報:M6クラスの内陸地震への応用と減衰構造の導入


(9) 17:20~17:45 館林大輔、源栄正人(東北大学災害科学国際研究所)

同化手法を用いたスペクトル情報の即時予測


1月8日(金)

  

座長 溜渕功史


(10) 09:30~09:55 福満修一郎(気象庁地震火山部管理課地震津波防災対策室)

緊急地震速報の発表状況


(11) 09:55~10:20 小寺祐貴、他(気象庁地震火山部)

IPF法の実運用に向けて:緊急地震速報新システム上での動作結果と課題」 


(12) 10:20~10:45 古舘友通(気象研究所)

リアルタイム地震情報の表示と並列処理による高速化


(13) 11:05~11:30 西口綾佳、目黒公郎、鷹野澄(東京大学大学院情報学環/東京大学地震研究所)

緊急地震速報の震度予測計算法の誤差について


(14) 11:30~11:55 山田真澄(京都大学防災研究所)

地震動の建物内増幅の即時予測手法


 

座長 山田真澄


(15) 13:10~13:35 神田克久(小堀鐸二研究所)

「建物に設置した地震計システムによる構造特性把握と被災度推定」


(16) 13:35~14:00 鷹野澄(東京大学大学院情報学環/東京大学地震研究所)

緊急地震速報によるエレベータ地震時管制運転制御はなぜ普及しないのか?


(17) 14:00~14:25 他谷周一(JR東海)

「広域鉄道網を対象とした地震被害推計手法」


(18) 14:55~15:20 堀内茂木(株式会社ホームサイスモメータ)

大都市における建物や構造物の被災度予測を組み込んだ緊急地震速報システムの提案


(19) 15:20~15:45 溜渕功史(気象庁地震火山部)

一元化震源のための自動震源推定手法の高度化


15:45~15:55

閉会のあいさつ