Earthquake Research Institute
東京大学 地震研究所 地震予知情報センター

- 2009年08月駿河湾の地震 -

[GRiD MT] [広帯域波形記録] [J-arrayによる波形記録]

GRiD MT

GRiD MTは,モニタリング対象領域を10km間隔のメッシュに分割し, 分割されたメッシュを仮想震源としてその点でのMT解を常時(1秒ごとに)決定し, 得られたMT解から理論波形と観測波形のVariance Reduction(VR)をモニタリングすることによって, 地震の発生・位置・メカニズム(モーメントテンソル)解を完全自動で決定するシステムである. 地震活動の高い群発地震活動や余震活動の地震のメカニズム決定に威力を発揮するシステムである.

 震源時経度緯度深さ(km)M
気象庁(速報) 2009/08/11 05:07頃138.534.820.0Mj6.5
GRiD MT2009/08/11 05:07:10138.434.814Mw6.1

2009/08/11 05:07頃 Mj6.5

最新のモニター結果は,こちらから

広帯域地震波形記録

筑波観測点,白木観測点および室戸観測点で記録された広帯域(STS-1)地震波形記録.
★ 2009/08/11 05:07頃 Mj=6.5

J-arrayで観測された波形










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