東大震研情報センター

◆メモ◆ ---------------------------

　　２００１年９月１１日世界貿易センターの衝撃

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　ニューヨーク、ワシントンで１１日朝８〜１０時（現地時間）に起きた
飛行機激突、ビル倒壊の際の地震記録がLamont-Doherty観測所のＨＰ
（http://www.ldeo.columbia.edu/LCSN/)
に掲載されました。短周期地震計記録（速度）の振幅から旧気象庁マグニ
チュード相当を計算してみました。

  Epicenter (40.71N, 74.01W)  Observation (41.00N, 73.91W)
　震央距離　Δ = 35[km]
　式：M = log Az + 1.64 log Δ + 0.22 （神林・市川）

(*)　　　　衝突１ 　衝突２　 崩壊１ 　崩壊２　 崩壊３
Az(UD振幅)　.018　　　.014　　　.27　　　.32　　.008　[mkine]
Mj相当　　　1.0　　　 0.9　　　2.2　　　2.3　　　0.7

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(*注) 衝突１（08:46 北棟）衝突２（09:03 南棟）
    　崩壊１（09:59 南棟）崩壊２（10:28 北棟）崩壊３（17:20 第７ビル）

後日、Single-Forceの解析を行ってみます。
（第１報では、補正項に間違いがありました。）


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被害に遭われた方々の一刻も早い救出を願います。
また犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：菊地・山中）