データは以下のディレクトリに保存されています.詳細については,森田・他(2021)を参照ください.
一部については,一括でダウンロードしやすいように,アーカイブ形式に変更しています.


RAW  生波形データを保存したディレクトリ

  LAND.tgz  陸上観測点の生波形データ
    tgz形式にまとめた.展開すると5文字の数値のディレクトリができる.
      xxxxx   win形式にした時の観測点チャンネル番号(10進表現)
          例 01001 は 03E9 チャンネルの観測点の波形
          その下に,時刻更正情報等の情報ファイルがある
        data サブディレクトリに2つの波形ファイルがある.
                 *.win は WIN 形式の波形データ
          *.bin は LS8200SDの内部保存形式の波形データ
  
  OBS.tgz   OBS観測点のデータ
      tgz形式にまとめた.展開すると時刻補正前の各OBSで記録された
      連続波形データ(WINフォーマット)に分解される.
      OBXX_yyy   XXXはOBSの機番(観測点名)yyy はその機材の所有機関
             データの時刻は時刻較正前のOBS内部時計による
             $P/STA/OBS_DT.dat を用いて時刻を校正する必要がある
  
  SHIP-LOC.tgz 観測船の航跡ログ(ASCII形式)
      tgz形式にまとめた.1日ごとの観測船の位置情報(YYMMDD.log)に
      展開される.森田・他(2021)のTable 2に詳細を説明
  
  HYDROPHONE.tgz  海中発破の位置推定のためのハイドロホンの記録
      tgz形式にまとめた.展開後はS01.csv 〜 S09.csv となり,
      それぞれのショット時のハイドロホン,ショットマーク,時計記録.csv形式.
          データの一例は,森田・他(2021)の本文,Fig 3 (b)に示している.
  
     データの構造を示すため,一部のデータをアーカイブ前の状態でRAW.examples の下に保存しています.


      
PROCESSED  処理済みデータを保存したディレクトリ

  SEASHOT  海中発破関係

    LOC   発破時刻,地点の情報  森田・他(2021)のTable 4

    PICKS  発破毎の読み取り値(陸上観測点は一部のみ)
       S01.picks等  ショット毎に初動時刻の読み取り値,走時を記載
              この走時を用いて,2D波線追跡法で速度構造を推定
    SHOTGATHER
       S01.win 等  ショット毎にWINフォーマット形式の全観測点の波形

  AG-EW    OBSの位置推定のためにOBSの設置点に沿って1分ごとに
         エアガンを発振した時のエアガンの位置と各OBSでの読み取り値
    LOC   
       Airgun_Loc.dat
         エアガンの位置と発振時刻データ
         整理番号,緯度,経度,水深,発振時刻(毎正分後0.1秒後)
         を書き並べている
    
    LOC-PICKS  OBS毎のエアガン発振の読み取り値
       OB02AG.picks は OBS観測点OB02での走時読み取り値
         書式は森田・他(2021)のTable 3 で示した.

  AG-OSHIMA  伊豆大島沿岸をエアガン発振しながら1周した時のデータ

    LOC
       agloc.dat  エアガンの位置,時刻,その時のshot-gather波形の名前の表
            書式は森田・他(2021)のTable 5 で示した.
          
    SHOTGATHER.tgz    shot-gather波形 AG001.win 〜 AG540.win
       伊豆大島島内の陸上全観測点のデータをWINフォーマットで編集
              一括でダウンロードしやすいようにアーカイブ形式でまとめた.

    SHOTGATHER.examples
       チェックの目的で,アーカイブ前の一部のデータを保存しています.

STA  観測点に関する情報をまとめたディレクトリ

    OBS_DT.dat
              OBSの時計較正情報.森田・他(2021)の Table 1

    channels.tbl
              すべての観測点の位置等の情報をWINのチャンネル情報形式で記述

        channels.tbl.LAND
              上記のうち,陸上観測点のみを取り出した

    channels.tbl.obs
              OBS観測点のみを取り出した.


RESULTS  2D波線追跡法で推定した速度構造と検測値等の情報結果の図を保存したディレクトリ
      PDF形式
   
    pasteup    観測波形に理論走時を重ねた図

       OBS
         OBS測線にそってエアガンを1分間隔で発振した時の各OBS観測点
         での観測波形と理論走時.森田・他(2021)の Fig. 5.

       SHOT
                 S1-S9の海中発破の陸上観測点とOBSの観測波形と理論走時
                 森田・他(2021)の Fig. 8.

       SHOT-land
             S1-S9の海中発破の陸上観測点のみの観測波形と理論走時

    rayinvr   2D破線追跡法の波線追跡結果と初動読み取り値,走時の比較

       OBS
         OBS測線にそってエアガンを1分間隔で発振した時の各OBS観測点
         での波線追跡結果と初動読み取り値,走時の比較
         森田・他(2021)の Fig. 4.

       SHOT
         S1-S9の海中発破の波線追跡結果と初動読み取り値,走時の比較
         森田・他(2021)の Fig. 7
 
                                     以上