recvstatus2

Section: WIN SYSTEM (1W)
Updated: 2014.4.11
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名称

recvstatus2 - 白山WIN_UDP動作/設定ステータスパケットの受信  

形式

recvstatus2 [-Dr] [ -i interface ] [ -m group ] port [ logdir ]

recvstatus2d [-r] [ -i interface ] [ -m group ] port [ logdir ]

 

解説

recvstatus2 は、白山工業製データ変換装置LS-7000等から送信される、 動作ステータスパケット(パケット種類A9)と 設定ステータスパケット(パケット種類A8)を UDPポート  port で受信し、ディレクトリ  logdir にファイルとして出力します。  logdir が与えられない場合は標準出力に書き出します。  logdir に生成されるファイルの名前は、動作ステータスについては "M"+"チャネル番号"+".xml" (たとえば "M025C.xml")、 設定ステータスについては "S"+"チャネル番号"+".xml" (たとえば "S025C.xml") になります。これらのファイルは新たなステータスが受信される たびに上書きされます。

recvstatus2d は daemon モードで起動します。

動作ログは標準出力に送られます(ただし、daemon モードで動いている時は syslogd(8) に送られます)。

LS-7000等では、出力パケットタイプとして"A0"を設定する必要があります。 recvstatus2 はパケットの再送要求を行いません。 recvstatus2 は引数なしで起動すると簡単な使用法を表示します。  

オプション

-D
daemon mode で起動します。
-i interface
パケットを受信するネットワークインターフェースを、そのインターフェースの IPアドレス interface で指定します。
-m group
IPマルチキャストアドレス group に対して送信されるパケットを受信します。
-r
ステータスファイルを書き出すたびに、それらを同じディレクトリの RCSファイルにチェックイン("ci -l -q")します。RCSファイルが 存在しなければ新規に作られます。
 

ソース

`recvstatus2.c'
 

関連事項

rcs(1), ci(1)


 

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