$ -5.462, 26.241, 7.36, 9.99,03/12/00 07:10:06,11.85,N9613のようなデータを出力しますが、lily が受信するのは、それを シリアル/IP変換器(例えばMOXA NPort5110)でUDPパケットに変換したものです。 上の例では、出力の各項目は左から、傾斜X成分、傾斜Y成分、 磁気コンパス方位、温度、タイムスタンプ、電源電圧、機器番号です。 lily が想定するのは、後述する方法で毎秒このような行を出力するよう設定された LILYからの出力です。 lilyは、1パケットに複数行が含まれていたり、1行が複数パケットに 分割されていた場合でも、正しく処理できるはずです。 WIN形式についてはwinformat(1W)を、 共有メモリ上のフォーマットについてはrecvt(1W)を参照してください。 WIN形式のチャネル番号は、X成分が ch_base 、Y成分が ch_base +1 になります。傾斜X,Y成分の単位はナノラジアンです。 キー shmkey をもつ共有メモリ・セグメントが存在しない場合は、大きさ shmsize (KB) の共有メモリ・セグメントが作られます。すでに存在している場合は、 そのサイズが shmsize (KB) よりも小さいとエラーになります。 UDP ポート番号は16ビットの整数値、共有メモリ・キーは32ビットの 整数値です。
ログファイル名 logfile を指定すると、ここに動作ログがとられ、 指定しないとログ情報は標準出力に 送られます。ログファイルは書き込みのたび毎に オープン/クローズされます。
4 : サンプルサイズ情報を 4 にします。
5 : サンプルサイズ情報を 5 にします。
5f : サンプルサイズが 4 バイト長以外についてもサンプルサイズ情報を 5
にします。つまり、常に圧縮の無い固定長データとなります。
(1)Advenced Memory Modeに入る
*9900XY-TOGGLE-AMEM
←このコマンドで
- Advanced memory logging ON
- Supply Voltage ON
- Timestamp ON
も設定される。
(2)電源OFF/ON後も内部データが残るようにする
*9900XY-TOGGLE-AUTO-RECOVERY
(3)メモリを消去し蓄積を開始(伝送のみする場合は必要なし。)
*9900XY-MEMS
(4)計測開始(毎秒出力)
*9900XYC-OFF
*9900XYC2