2007/03/27
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東京大学地震研究所 鷹野 澄
応用地震計測 伊藤 貴盛 |
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2007年3月25日09時42分ころの能登半島地震(M6.9)で発生した地震による、地震研究所の3種類の建物の揺れを、IT強震計の 観測データからアニメーションで再現しました。 今回の地震では、東京でも震度1〜2の揺れが 感じられ、地震研究所のある文京区本郷の震度は1でした。IT強震計 の観測記録からこの揺れを再 現してみると、 数分間やや長周期の揺れが続いていますが、短周期の揺れがあまりなく建物全体が同じように揺れていることがわかりました。 注意:今回の記録は速報版です。
IT強震計で変位量を求めるのに日頃使用している積分では、2秒より長い周期をカットしていますので、より長い周期の揺れがあっ
ても今回の記録では見えて
いません。今回の地震では、より長い周期の揺れも観測されていますので、それがうまく再現できた場合には、改訂版を公表する予定です。
<以下をクリックして下さ い.> 注意:最初だけ、Javaの起動 に1〜2分かかります。 全体で約4分間の記録です。
動き出したら画面の下にある「>>+」ボタンを1度クリックして速度を変えることができま
す。
注意: 建物の大きさに比べて揺れの大きさを1万倍以上拡大し
て表示しています。
(震度は気象庁発表の文京区本郷の震度)
<近い地震では、スロー再生すると、それぞれの建物の揺れの違いがよく見えます>[アニメーションの操作方法] 画面の下の以下のボタンを押す >>− スロー再生 >>+ 高速再生 Start 最初 か ら再生
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東京大学地震研究所 地震予知情報センター 鷹野 澄 FAX:03-3814-5507 |
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