更新日:平成10年5月6日  

新地震予知研究計画

 本報告書は、地震の発生予測を効果的に達成するために、どのような研究がどのように組織化されるべきか、また、それによってどの程度の予測が期待されるかについて取りまとめたものである。その中で、全体の枠組みとそれを構成する主要な研究課題を抽出し、基本概念と方法について述べた。詳細な研究観測項目については必ずしも十分に吟味され抽出されたとは言い難いが、本報告書によって、今後の地震予知研究の1つの可能な方向性を示すことができたと考える。

平成10年5月6日  

地震予知研究を推進する有志の会  


目次

「有志の会」参加者名簿

第1章 はじめに

 1.1 本研究計画を提案するに至った経緯
 1.2 地震予知研究に関する現在の状況

第2章 計画の概要

 2.1 理念と目的
 2.2 基本課題
 2.3 実施体制

第3章 実施内容

 3.1 地震発生に至る地殻活動の全容の把握
  3.1.1 日本列島域の長期にわたる地殻変動の解明
  3.1.2 地震発生準備過程の解明
   (A) 内陸地震の準備過程
   (B) 海域地震の準備過程
  3.1.3 地震発生直前過程の解明
  3.1.4 震源過程と強震動生成のメカニズムの解明
 3.2 地殻活動のモニタリングシステムの高度化
  3.2.1 広域地殻活動モニタリングシステムの整備
  3.2.2 特定地域の地殻活動モニタリングシステムの充実
 3.3 地震予知のための手法と技術の開発
  3.3.1 地殻活動予測シミュレーション手法の開発
  3.3.2 観測システム高度化のための新技術の開発