2010 地震研究所 研究集会

「揺れる直前の地震動予測:さらなる迅速化と精度の向上」

場所: 東京大学地震研究所1号館3階セミナー室
--- 12月6日(月) ---

13:05-13:10 干場充之
開会の挨拶
13:10-13:40 飯尾能久(京都大学防災研)
”地震の始まり”のレビュ-(招待講演)

座長 束田進也
13:40-14:05 下山利浩(気象庁)
緊急地震速報の発表状況
14:05-14:30 赤澤隆士((財)地域地盤環境研究所)・荒木正之(株)aLab」
関西地震観測研究協議会の強震観測システムのリアルタイム化
14:30-14:55 中村武史(海洋研究開発機構)
DONETシステムによるリアルタイム地震・津波観測
14:55-15:20 鶴岡弘(東京大学地震研究所)
WINシステムに対応した簡易シミュレータの開発
15:20-15:45 呉長江(原子力安全基盤機構)
柏崎深部地盤地震動観測プロジェクトについて

座長 鶴岡弘
16:00-16:25 神田克(久小堀鐸二研究所)
地震直前の早期地震速報と地震直後の被害推定を組み合わせた統合化防災システム
16:25-16:50 久保智弘、久田嘉章、村上正浩(工学院大学)
超高層ビルにおける緊急地震速報とオンサイト情報の利用について
16:50-17:15 菅野崇亮(NTTドコモ)
緊急地震速報を対象の地域の携帯電話に配信する緊急速報「エリアメール」の紹介
17:15-17:40 岩切一宏(気象研究所)
距離減衰式に基づく経験的なサイト増幅特性を用いた緊急地震速報の震度予測の精度向上
17:40-18:05 倉橋 奨・入倉孝次郎(愛知工業大学地域防災センター)
緊急地震速報の高度化に向けたP波上下動成分のサイト特性

18:20-20:00 懇親会

--- 12月7日(火)---

座長 山田真澄
9:20-9:45 鷹野澄(東大情報学環・総合防災情報研究センター)
緊急地震速報とオンサイト地震警報システムの現状と課題
9:45-10:10 ツァンバ・ツォゲレル・源栄正人(東北大学大学院工学研究科)
前線波形情報を用いたリアルタイム地震動予測手法について
10:10-10:35 中村洋光・功刀卓・青井真・藤原広行・堀内茂木(防災科学技術研究所)
三浦半島断層群を対象とした活断層強震観測網によるリアルタイム観測
10:35-11:00 神定健二(高見沢サイバネティックス)
高密度設置計測震度計のリアルタイムデータによる緊急地震速報の精度向上と迅速化
11:00-11:25 香川敬生(鳥取大学大学院工学研究科)
緊急地震速報を援用した「三段階震度計」
11:25-11:50 源栄 正人・三辻和弥・柴山明寛(東北大学大学院工学研究科)
構造ヘルスモニタリングを兼ねた地域版早期地震警報システムの開発

座長 中村洋光
13:10-13:35 山田真澄(京都大学防災研究所)
よりロバストで迅速なマグニチュード推定手法
13:35-14:00 山本俊六(鉄道総合技術研究所)
リアルタイム震度の成長から分かるもの
14:00-14:25 入倉孝次郎・倉橋 奨・正木和明(愛知工業大学地域防災センター)
直下地震および巨大地震に対応した緊急地震速報の高度化
14:25-14:50 干場充之(気象研究所)
海溝型M8クラスの地震の際の緊急地震速報

座長 山本俊六
15:05-15:30 野田俊太・芦谷公稔・山本俊六・佐藤新二・岩田直泰・是永将宏(鉄道総合技術研究所)
可変のタイムウィンドウによる単独観測点処理の改良
15:30-15:55 堀内茂木・中村洋光・功刀卓(防災科学技術研究所)
地震警報システムのための瞬時ノイズ除去手法の開発
15:55-16:20 大竹和生(気象研究所)
緊急地震速報における島しょ部等の精度向上にかかわる試み
16:20-16:45 束田進也(気象庁)
緊急地震速報のこれから
16:45-16:50 束田進也・卜部卓 
閉会の挨拶