フロントエンドサーバ †
- フロントエンドサーバは共有メモリ型4ソケットサーバのSGI UV20です。
- CPUにはIntel Xeonプロセッサを4CPU(32core)、512GBのメモリを搭載しています。
- 高速計算サーバSGI UV2000、並列計算サーバのSGI ICE-Xと同一のアーキテクチャであり、フロントエンドサーバ機能のほか、短時間のインタラクティブジョブの処理が可能です。
- OSにはSuse Linux Enterprise Server 11(Linuxカーネル2.6)が稼動し、SGI独自の機能強化が図られています。
- フロントエンドサーバのeicにログインし、バッチソフトウェアのUniva Grid Engineを利用し高速計算サーバ、並列計算サーバへジョブを投入することができます。
- 遠隔可視化ソフトウェアを利用して、手元の端末からGUIによるプリポスト処理が可能です。
- MATLAB、OpenFOAM、GMTなどのアプリケーションが利用できます。
高速計算サーバ †
- 高速計算サーバは共有メモリ型スカラー並列計算機のSGI UV2000です。
- 高速計算サーバは8式のノードで構成され、各ノードのCPUにはIntel Xeonプロセッサを16CPU(128core)搭載し、1TBの主記憶容量を搭載しています。
- OSにはSuse Linux Enterprise Server 11(Linuxカーネル2.6)が稼動し、SGI独自の機能強化が図られています。
並列計算サーバ †
- 並列計算サーバは分散メモリ型スカラー並列計算機のSGI ICE-Xです。
- 並列計算サーバは144式のノードで構成され、各ノードのCPUにはIntel Xeonプロセッサを2CPU(24core)搭載し、128GBの主記憶容量を搭載しています。
- OSにはSuse Linux Enterprise Server 11(Linuxカーネル2.6)が稼動し、SGI独自の機能強化が図られています。
共有ストレージシステム †
- 共有ストレージシステムは分散型ファイルシステムのLustre File Systemにより構成されています。
- Lustreファイルシステムは、ファイルシステム容量を大きくし、複数のOSTを利用することでI/O性能が向上する特性があり、多数のノードから高速にI/Oを行えるメリットがあります。
- ホーム領域(/data領域を含む)169TB、ワーク領域 169TBで構成されており、/home、/data領域に関しては、定期的にバックアップ装置にバックアップを行います。
利用者端末 †
- 利用者端末は6台で構成され1号館 6F 端末室に設置してあります。
- 各端末にはIntel Xeonプロセッサを1CPU(10core)搭載し、16GBの主記憶容量を搭載しています。
- OSにはRedhat Enterprise Linux 6(Linuxカーネル2.6)が稼動し、汎用可視化ソフトウェア AVS、数値解析ソフトウェア MATLAB、Mathematicaが利用できます。
- /home、/work、/data領域はNFSによりファイルシステムを共有していますので、どの端末からも同じ環境でご利用が可能です。
- 周辺装置としてDAT160規格に対応したDATドライブ装置が2式、DVD-RAMと兼用するブルーレイ装置が2式接続しています。
プリンター †
- プリンター装置はFujiXerox DocuPrint C5000dが10式です。
- A3フルカラーに対応し、PostScript3をサポートした日本語プリンターです。
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