東京大学地震研究所地震火山情報センター

旧システムからの移植について

新システムにて再コンパイルをお願いします。
コンパイルコマンド名や最適化オプションのデフォルト値は、旧システムと同じです。

再コンパイルして頂ければ新システムにて実行可能ですが、
次の項目に該当する場合には、ソースコードの変更、またはコンパイルオプションの追加が必要です。

ソースコードの変更

  • 数値計算ライブラリ

新システムではSCSLが無くなり、数値計算ライブラリはMKLとIMSLとなりました。
BLAS、LAPACKルーチンはソースコードを修正する必要はなく、リンクするライブラリを変更して頂ければ実行できます。ライブラリのリンクについては、「シングルプロセッサプログラムの最適化:数値計算ライブラリ」を参照ください。
スパースソルバ、FFT、乱数発生ルーチンをご利用の場合は、ソースコードを修正して頂く必要があります。

コンパイルオプションの追加

  • Intel64メモリモデルに関するオプション

Intel64コンパイラは32ビットの拡張版で、64ビットがデフォルトではありません。
-mcmodelオプションでメモリモデルを指定します。
  • -mcmodel=small(デフォルト)
    • コードの大きさ、データの大きさはそれぞれ2GBに制限されます。
  • -mcmodel=medium
    • コードの大きさは2GBに制限されます。データの大きさ制限されません。
  • -mcmodel=large
    • コードの大きさもデータの大きさも制限されません。
mediumまたはlargeを指定した場合、同時に-shared-intelオプションも指定して下さい。

コンパイル時、リンク時に以下のようなメッセージが出力されたら、mediumまたはlargeを指定して下さい。
... :relocation truncated to fit: R_X86_64_PC32 against `.bss'...

性能解析ツール

性能解析ツールが変わりました。「シングルプロセッサ実行プログラムの最適化」の性能解析ツール、または「並列実行プログラムの最適化」性能解析ツールを参照ください。