raw_ch

Section: WIN SYSTEM (1W)
Updated: 2000.4.7
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名称

raw_ch - RAW 形式データのチャネル番号を変換  

形式

raw_ch inkey outkey shmsize [ chfile [ logfile ]]

 

解説

raw_raw は、キー  inkey の共有メモリ・セグメントに書き込まれている win 形式のデータを読み込み、チャネル変換表ファイル chfile にしたがってチャネル番号を変換し、結果をキー outkey で与えられる共有メモリ・セグメントに書き出します。 チャネル変換表ファイル に書いてないチャネル番号は、変換せずにそのまま 出力されます。ただしチャネル変換表ファイル名の先頭に '-' を付けたときは、 変換表にあるチャネルのデータだけが書き出されます。 chfile が与えられない(その場合は logfile は指定できません)か、または '-' である場合は、 無変換で全チャネルが書き出されます。キー outkey をもつ共有メモリ・セグメントが存在しない場合は、大きさ shmsize (KB)の共有メモリ・セグメントが作られます。 すでに存在している場合は、そのサイズが shmsize (KB)よりも小さいとエラーになります。共有メモリ・キーは32ビットの整数値 です。
ログファイル名 logfile を指定すると、ここに動作ログがとられ、 指定しないとログ情報は標準出力に送られます。ログファイルは書 き込みのたび毎にオープン/クローズされます。

チャネル変換表ファイルは、1行に1チャネル分ずつ、変換前のチャネル番号と 変換後のチャネル番号のペアを16進数で、空白またはタブで区切って書 き並べたテキストファイルです。各行の先頭から2項目だけが読まれ、 空白またはタブで区切られた以降の項目は無視されます。また先頭 が '#' である行も無視されます。 raw_ch プロセスはハングアップシグナルを受け取ると、チャネル変換表 ファイルを読み直します。

共有メモリ inkey 上の形式は、時間順整列されたもの(order(1W)参照)でもされていないもの (recvt(1W)参照)でもかまいません。共有メモリ outkey の形式は inkey と同じになります。

raw_ch は、引数なしで起動すると簡単な使用法を表示します。  

オプション

なし
 

ソース

`raw_ch.c'
 

関連事項

winformat(1W), order(1W), send_raw(1W)


 

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オプション
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