mk_windata

Section: WIN SYSTEM (1W)
Updated: 2015.12.28
Index Return to Main Contents
 

名称

mk_windata - win 形式データへの変換  

形式

WIN_bs mk_windata(inbuf, outbuf, sr, ch, ss_mode, fix_len)
int32_w *inbuf;
uint8_w *outbuf;
WIN_sr  sr;
WIN_ch  ch;
int     ss_mode;
int     fix_len;
 

解説

winform(1W)は古い仕様の関数です。今後はこの関数を使用して下さい。

mk_windata は、4バイト整数配列  inbuf に入れられた1秒分のデータを、win フォーマットの チャネルブロックに変換して  outbuf に入れられます。  sr は渡されるデータの個数、すなわちサンプリングレートです。  ch には16ビットのチャネル番号を指定します。

サンプルサイズ 4 バイトの場合、 ss_mode が 0 の時、内部では winform(1W) を呼び出しており、サンプルサイズ情報の 値として 4 を使います。  ss_mode が 1 の時はサンプルサイズ情報の値として 5 を使います。特別な事情が無い 場合、今後  ss_mode は 1 を使うべきです。

fix_len ss_mode が 1 の時のみ意味を持ちます(0 の時は無視されます)。 fix_len が 1 の時、差分値がサンプルサイズ 0.5 〜 3 バイト長で表現出来る場合で も 4 バイト長(差分値ではない)で表現します。この場合、振幅の値そのもの が 4 バイトビッグエンディアンの固定長で書き込まれる事になります。  fix_len が 0 の時は、差分値がサンプルサイズ 0.5 〜 3 バイト長で表現出来る場合 にはそのように書き込みます。サンプルサイズ情報については winformat(1W) を参照下さい。

mk_windata は、チャネルヘッダー部分を含む、チャネルブロックの大きさ (バイト)を返します。

inbuf は作業領域として使われるため、内容が書き換えられることに注意してください。  

ソース

`winlib.c'
 

関連事項

winformat(1W), win2fix(1W), winform(1W)


 

Index

名称
形式
解説
ソース
関連事項