年別地震活動図
(震央分布図+時間円表示図)


1993-2016年までの24年間のマグニチュード2以上の地震活動図

*時間円表示図(TC図)は津村建四朗により1993年に提唱された表現手法です.提唱当時の予稿集より(津村建四朗,1993,時系列情報を含む地震活動度分布図-時間円表示図-,地球惑星科学関連学会1993年合同大会予稿集,225.) 
*時間円表示図においては,針の長さは地震のマグニチュードに比例しており,方向は発生時期を示している.M2以上の活動図においては,1日毎の地震回数図も追加されている.
*地震活動図については,津村によりSEIS-PCを用いて作図された.
*この資料は地震活動の経緯を定性的に概観するためのものであって,専門的に定量的な議論を行う場合は元データにさかのぼってそれぞれ解析していただきたい.
*データソースは,1885年から1922年までは宇津カタログ,1923年から1997年9月までは気象庁カタログ,1997年10月以降については, 気象庁一元化震源カタログを使用している.
*低周波微動のフラグがついている地震については解析から除いてある.
*このホームページは,東京大学地震研究所鶴岡により作成された.
*2017年2月8日第一版

月別地震活動図
[震央分布図と外向け日回数の時間円表示図(TC-N図)と外向けMの時間円表示図(TC-M図)]

余震活動が活発な地域を除いたTC-N図
(2011年3月〜2012年10月)

(補足説明)
*月別地震活動図は年別地震活動図に比べて、地域的、時期的にデータの均質性は保証されていないことに留意する必要がある。(たとえば、東北地方太平洋沖地震の余震域ではMの下限が3程度、熊本地震の余震域では、2016年7月までMの下限が2程度など)
*2017年4月4日第1版